Oh What a day 1992
全く持って良い気分だった。
面倒な電話もかかってこない。
面倒な仕事も回ってこない。
もし、何かやり残しがあったって、後の祭り。
だって、ここはアメリカに向かうヒコーキの中だから。
帰国の日まで、な〜んも知らん。
はなはだ無責任ないいようだが、たぶん、最低限の責任は果たしてきたから。
きっと大丈夫。
だから、やっぱり、気分は上々。
水平飛行に移って、サービスが始まったら一杯やって一眠りしよう。
等と考えていた。
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「サー」
「さー」とは何か?
「さ〜?」ではなさそうだ。
ひょっとして、俺のことか?
続いて「お客様」と聞こえた。どうやら俺のことらしい。
いつの間にか眠っていたらしい。
何たって、すいていたから、4人分シートを独り占めして、横になっていたんだ。
おかげで、良く眠れた。
朝飯がサーブされる時間のようだ。あっという間の数時間だった。
もうすぐLAだ。